ガッチャ! 楽しいデュエルだったぜ!


大会参加おつかれさまでした
人数はホイホイメンバーを除けばゲスト含めて20名ぐらい
解り辛い場所で時間も朝からなのにばっちり参加していただいて本当にありがとうございました
ジャッジとしても運営としても至らないところばっかりな自分を情けないなあと思った一日でした
でもそんな自分であってもこうやって大会を終えられたのは一重にみなさんのお陰だと思ってます
お世辞とか社交辞令とかじゃないですよ?
そんなもん自分用日記に必要ないと思ってますからね
なんというか、『このメンバーだから成功できたんだ』って感じが強くて、とはいえ面と向かって言えるほどの根性がないんです

だからここに書きます
文章のほうが伝わるものもあるし、文章じゃ伝わらないものもあります。
でも言葉みたいに消えてしまうものじゃなく、この一瞬の「ありがとう」って気持ちを消えないようにここに書いておこうかな、といつも考えながらこの日記に書きます。






さて、



ここからは自分の内話なので省略
実はもう少し人がくるかなーと期待してたところもあったんですよね。
とはいえ普段よりワイワイとやれたんじゃないかと思うので結果的には成功だったような。
何度か顔をあわせた人ばかりだったので自分も結構リラックスできたかと。
結構人見知りが激しい上に、対人恐怖症なんですよね、自分。
だから知らない人の目を見て話すなんて凄い勇気が要るし、そんなやつが審判とか大会運営とかできるのかよ、なんて不安がありました。
そんな自分にとってのひとつの課題でありましたし、何よりも中学生のときから抱いてた夢を実現できたことを誇りに思うわけで、そういうわけで今日という日はみんなが考えるよりももっと遥かに「とばさんにとっての大きな一歩」だったんですよ。
思い返せば中学のとき。
当時はMagicTheGatheringが大流行していまして、自分もしっかりがっつりはまっていました。
はじめて大会に参加したのは中二のときで、加古川の市民会館の研修室でサークルさんが開催されてるのに参加したんですよ。
……そう、ちょうどいまの自分たちと同じような状態ですね。
カードゲームのサークルとして市民会館の研修室を借り切ってカードゲームを行う。
これは自分にとっての夢でした。
自分の提案したイベントに、自分の知らない人、でも、自分と同じ趣味を持って、自分と同じゲームで遊べる、そんな人が参加してくれて、そしてそんな人たち、になって、みんなでワイワイと遊べる……。
だからずっと大会の案を練っていました。
けれど中学生の自分たちには金銭力がありませんし、何より、本気でやろう、と考えてくれる仲間が居ませんでした。
何度もお客様として大会に参加してきましたが、結局Magicを辞めるまで、自分が大会を開くことはありませんでした。
そして時間は流れ、もう就職だというとき、仲間の一人が声をかけてくれました。
遊戯王やろうぜ」
正直なところ、すぐ飽きると思ったんですけどね。
遊戯王が中学のとき流行ってましたが、当時は「光ってるカードじゃないと勝てない」「あとはカスカードばっかり」な時代でした。
お店に並んでいるパックは「光物サーチ」を知っている人間がことごとく買いあさり、残っているものはノーマルの適当なモンスターだけ……。
だからサーチを知っている人間だけが楽しくて、他はそんなやつらに蹂躙されるしかない、という構図が出来上がるのはそんなに時間はかかりませんでした。
もちろん、「光っていないカードばかりでも勝てる」「1パックに1枚はレアカードが必ず入っている」そんなMagicに心を奪われたのは言うまでもなく、早々に遊戯王に見切りをつけてMagicに走る当時の自分。
思えばこのときに自分の『光物嫌い』が根付いたのかもしれません。
そんな遊戯王をまたやることに対して、若干の抵抗はありました。
でも、蓋をあけてみれば、……おお、10年間続くわ、こりゃあ。
強いカードはあれど、それだけじゃない。数年ぶりに従姉妹の子に出会ったような、そんな感覚でした。
ずっとMagicの「スタンダード」で生きてきた自分にとって、「いままでのカードがほとんど使える」というカードプールの広さは新鮮で、そしてずっと求めてきたような、そんな気がします。
閑話休題
さて、仲間の一人……というか、道真とんなんですが、彼のあの一言がなければ、今の自分はありえませんでした。
遊戯王を知ったからこそ、いま知り合えている人たちが大勢いるわけで。
いまのバイト先も遊戯王を知ったからこそ魅かれたわけで。
ならば、道真とんと出会えたキッカケは?
それはMagicでした。
なら、Magicをやらなかったとしたら。
もし自分があのゲームに興味を持たなかったとしたら。
……すべてはあのキナ臭い、アメリカからやってきた札の束によって、私の人生は変わりました。
だからいまでもMagicのことが好きです。
もちろん、遊戯王も大好きです。
このカードゲームをやっていたからこそ、出会えた人がいた。
そんな感動ができるから、自分はずっとカードゲームを続けています。
はたから「しょぼい」とか「派手さがない」なんて言葉を投げつけられたとしても。
「流行が廃ればただの紙切れだよね」そんな言葉を悪気なく言われたとしても。
ただこの瞬間に、あなたと出会えていっしょに遊べるためなら、カードゲームを続けていて良かった。
だから自分は、まだまだカードと縁を切れそうにないです。



それじゃあまた、次回も
「楽しいデュエルをしようぜ!」




(※この文章は文法がおかしいため、後日書き直される可能性があります)